阪神競馬場の特徴

阪神競馬場
阪神競馬場の特徴
3~4コーナーが長く、向上面から3コーナー入り口を直角に近い角度で曲がる(芝内回りコース:ダートコースは更に鋭角)のが特徴。 2006年12月にリニューアルされ芝外回りコースが新設された。これは桜花賞や阪神ジュベナイルフィリーズなどの競争距離である芝1600mのレースが、1コーナーポケット地点からスタートして 直ぐに2コーナーを迎えるため枠順での有利・不利があり、これを解消するため約60億円をかけて改修された。
芝1000
3コーナーまで距離がやや短いので、枠順は真ん中から内の方が有利。 急坂がある分京都よりも逃げ切るのは難しいようで、逃げ・先行有利であることは変わらない。
芝1400(内回り)
先行争いは激しくなる。それでも行く覚悟と、それを可能にする先行力が必要。ゴール前の急坂でラスト1ハロンの時計がグッとかかるコース形態だが、先行しての雪崩れ込みが利きやすく、直線一気はなかなか難しい。メンバー中最速の上がりをマークして突き抜けるコースではない。枠順は内側の馬場が荒れていない限り、断然内枠が有利。 内回りはコーナーがキツイので、多頭数で外枠を引くと、かなり外に回らされることになり、距離ロスが大きい。
芝1600(外回り)
最初の3コーナーまでは比較的馬群が固まったまま進むので、多頭数の外枠だと内枠の馬よりもだいぶ外を回らされるようで、以前よりもペースが遅くなることが増えたので、直線は長いけれども差し・追い込みが不発というシーンも増えているようです。
芝1800(外回り)
決め手に自信があるタイプの馬でも、前がなかなか止まらないので直線一気では間に合わない。先行力の方が大事で、雪崩れ込みをイメージできる馬の方がいい。枠順はここでも外枠が不利。
芝2000
行った行ったの前残りも多発。穴は逃げ残り、先行馬の雪崩れ込みといった展開面で期待するのがセオリー。枠順も内が有利 で、経済コースをピッタリ回ってこれる馬が好走しやすい。
芝2200
総合的に問われるのは、末脚の持続力。 上がりの時計がかかりやすく、スローの決め手勝負とは一線を画する。先行勢はバテない粘り強さが必要。枠順はフラットで、多頭数の大外以外ならば大丈夫。
芝2400(外回り)
決め手の優劣がそのまま勝敗に直結する。枠順の有利・不利はなさそう。 直線外からの差し・追い込みも十分決まる。逃げ馬にとっては小細工がしにくく、純粋に能力が高い馬でないと最後まで残すのは厳しい。
ダート1400
逃げ馬は苦戦傾向。上位3頭は逃げ、先行馬同士ではなかなか決まらず、1頭は差し馬が突っ込んでくる。そのあたりを考えて馬券作戦を立てたい。枠順は揉まれやすい最内が不利。 あとはほぼフラットだが、外枠が若干有利なのが特徴。多頭数になった方がその傾向は強い。
ダート1800
1枠の成績が最も悪く、大外枠が最も良い。少頭数だとあまり関係ないが、多頭数になると逃げ、先行馬は中~外枠の方が競馬がしやすい。

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