小倉競馬場の特徴

小倉競馬場
小倉競馬場の特徴
芝コースの幅員は30mとやや広め。1コーナーで約3mの坂を上り切った後は、2コーナーで2m、4コーナーで1mの坂を下るコース設定となっているため、1000mと1200mの短距離戦は平坦と下りのみでスタートからスピード競馬となりやすい。 中央主要4開催場(中山・東京・京都・阪神)以外で障害レース専用のコースがあるのは小倉競馬場だけである。九州産馬限定競争が行われる。
芝1000
元々逃げ、先行馬が優勢なコースだが、まだ勝ち星を挙げていない若駒が中心のレースなので、終いに凄い末脚を使うような馬はなかなかいない。また、1番人気の連対率が75パーセント近くあるように、人気サイドで堅く収まりやすい。枠順は馬場状態にもよるが、基本的には内が有利。
芝1200
3~4コーナーのスパイラルカーブでもあまり速度が落ちないため、スピード能力で一気に押し切れるタイプに向いていて、逃げ、先行馬が有利のようです。
芝1700
スタート後のポジション取りが重要で、最初の1コーナーまでにはなかなか決着しない。1~2コーナーの上り坂を通りながらの主導権争いが展開されるため、逃げ馬にとっては厳しいコース。すんなり単騎でハナを奪っての1発は警戒しなければいけないが、基本的には逃げ馬を見ながら好位から行ける先行馬が圧倒的に有利。差し、追い込み馬は4コーナーでポジションを上げていないと厳しい。
芝1800
芝1700mほどスタートから激しく前で競ることはなく、ミドルペースか前半スローペースの上がり勝負になることが多い。そのため、逃げ馬もかなり頑張れる。特に開催前半の芝状態が良好な時は、逃げ、先行馬から入るのが絶対。
芝2000
普通に流れれば逃げ、先行馬が有利となる。枠順は多頭数の大外は不利。 馬場がいい時は内~中枠。何故か8番ゲートが異常に強い。芝1800mに比べれば紛れは少なく、強い馬が来る。
芝2600
芝2000m以下の成績はほとんど関係なく、近走大敗続きの馬が平気で巻き返して穴をあける。特に単勝は穴の宝庫で、逃げ切れそうな馬を探すのがいい。枠順の有利・不利はあまりない。
ダート1000
スタート直後の下り坂を利して、テンからかなり速いスピードが出る。コーナー、最後の直線でもそのスピードは緩まず、行ったもの勝ち。500万クラス以下の下級条件が中心の番組ということもあり、人気の逃げ、先行馬がそのまま雪崩れ込む展開が多い。
ダート1700
このコースの最大の特徴は、ローカルのダート1700mの中で最も逃げ、先行馬が有利であること。 逃げ、先行馬を合わせた連対率は70パーセントを超え、前半飛ばして主導権を握った馬でも後半脚が残る。
ダート2400
1700mと同様で、逃げ、先行馬が絶対優勢。勝負どころで後方に位置していては勝負にならない。前半は後方待機でもマクル戦法が必要になる。  組まれている条件は、古馬の500万クラスのみ。

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